≪短≫コンクリートの上で
私は失恋してからずっとこの温もりを求めてたのかも・・・。







ーーキーンコーンカーンコーンーー






昼休みが終わるチャイムが鳴った。







『もう教室戻らなきゃ。』






私はヘッドフォンを誠に渡した。






「俺は次体育だからサボる。」






『見た目はマジメなのに性格は変わってないんだね。』







私は笑って屋上から出ようとした。


















< 55 / 97 >

この作品をシェア

pagetop