お姫様の作り方
城下町に行きましょう
目覚めてもあたしのいる場所は変わらず
クローディス王国
いつも見ていた天井ではなく天蓋つきベットの天蓋
あたしはため息をつきながら制服に着替えようと制服を探す。
けれど制服が見つからない。
クローゼットの中からベットの下までいろいろなところを探してみたが一向に見つかってこない。
―まさか・・・捨てられたとか・・・
嫌な考えが頭の中をよぎった。
そういえば、昨日はそばにいてガイドのような役割を果たしていたフリアの姿が見当たらないことに気づいた。
あたしは急いでフリアを探す、だけれどもやっぱりいない。
ここは、仕方ない、あの人を呼ぼう。
あたしは意を決して「マリー」と呼んでみた。
するとすぐに、
「姫香さまお呼びになりましたか」
とマリーが飛んできた。
「あたしの制服知らない?」
とたずねてみると、
「こちらですね」
と綺麗に洗濯され折りたたまれた制服が出てきた。
「ありがとうマりー」
そういうとマリーはうれしそうにし、
「また、何かありましたらいつでもお呼びください。」
といって部屋を出て行った。
制服に着替え、部屋を出て適当に歩いているとおなかがすいてきた。
無理もない話だろう昨日は朝以降何も口にしていないのだから。
どうしようか考えているとゼンにあった。
クローディス王国
いつも見ていた天井ではなく天蓋つきベットの天蓋
あたしはため息をつきながら制服に着替えようと制服を探す。
けれど制服が見つからない。
クローゼットの中からベットの下までいろいろなところを探してみたが一向に見つかってこない。
―まさか・・・捨てられたとか・・・
嫌な考えが頭の中をよぎった。
そういえば、昨日はそばにいてガイドのような役割を果たしていたフリアの姿が見当たらないことに気づいた。
あたしは急いでフリアを探す、だけれどもやっぱりいない。
ここは、仕方ない、あの人を呼ぼう。
あたしは意を決して「マリー」と呼んでみた。
するとすぐに、
「姫香さまお呼びになりましたか」
とマリーが飛んできた。
「あたしの制服知らない?」
とたずねてみると、
「こちらですね」
と綺麗に洗濯され折りたたまれた制服が出てきた。
「ありがとうマりー」
そういうとマリーはうれしそうにし、
「また、何かありましたらいつでもお呼びください。」
といって部屋を出て行った。
制服に着替え、部屋を出て適当に歩いているとおなかがすいてきた。
無理もない話だろう昨日は朝以降何も口にしていないのだから。
どうしようか考えているとゼンにあった。