君への距離
運命の七回…
表のレッドの攻撃は三人で終わり、名宝も同じく三人で押さえ込まれた。
レッドのベンチが動いた。
カズさん、
「翼交代だ…」
タクさん、
「でも…まだ0-0だよ?ここで翼代えたら…」
カズさん、
「分かってるよ!でもこのままいかせたら翼が壊れちまう…」
タクさん、
「……」
カズさん、
「翼から野球を奪うくらいなら、全国なんて行きたくない!」
杏はじっとその話に耳を傾けていた。
スコアブックの翼の欄に交代のしるしをつけようとした、
その時…、
表のレッドの攻撃は三人で終わり、名宝も同じく三人で押さえ込まれた。
レッドのベンチが動いた。
カズさん、
「翼交代だ…」
タクさん、
「でも…まだ0-0だよ?ここで翼代えたら…」
カズさん、
「分かってるよ!でもこのままいかせたら翼が壊れちまう…」
タクさん、
「……」
カズさん、
「翼から野球を奪うくらいなら、全国なんて行きたくない!」
杏はじっとその話に耳を傾けていた。
スコアブックの翼の欄に交代のしるしをつけようとした、
その時…、