君への距離
「もうちょっとここにいるよ。」

翼が言った。



「お、おお!」
リョースケが少しびっくりしている。




「じゃあ俺らは先いってますか!」
シオが笑顔で言った。




翼一人、夕暮れ時のベンチに座っていた。







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