君への距離
「翼―!!花火やろうぜっ!打ち上げるぞ!」
リョースケが叫ぶ。
「行ってこいよ!」
シオが言った。
「あ、うん。」
翼はリョースケと杏のいる方へかけていった。
大きくて危険な花火を三人でギャアギャア言いながらやった。
お酒も味方して翼も杏も、もちろんリョースケも緊張したりはしなかった。
「めちゃめちゃ楽しい!!」
杏が笑う。
つられて翼も笑う。
リョースケも笑う。
リョースケ、
「あさっていよいよ決勝だぜ?勝ったら全国だぜ?」
翼、
「全国…行こうぜ!!」
杏、
「今のレッドなら絶対行けるよ!最強だもん!!」
花火がおさまって静かになった海を三人はただじっと見つめていた。
リョースケが叫ぶ。
「行ってこいよ!」
シオが言った。
「あ、うん。」
翼はリョースケと杏のいる方へかけていった。
大きくて危険な花火を三人でギャアギャア言いながらやった。
お酒も味方して翼も杏も、もちろんリョースケも緊張したりはしなかった。
「めちゃめちゃ楽しい!!」
杏が笑う。
つられて翼も笑う。
リョースケも笑う。
リョースケ、
「あさっていよいよ決勝だぜ?勝ったら全国だぜ?」
翼、
「全国…行こうぜ!!」
杏、
「今のレッドなら絶対行けるよ!最強だもん!!」
花火がおさまって静かになった海を三人はただじっと見つめていた。