Rose

「あーっ、イライラする。」


秘書「どうかしましたか?
ってか早く仕事しろよ
ケータイなんか見てないで。」

このクソ口悪い←
・・・いや、こいつは俺の秘書の響(キョウ)だ


顔は良いが、口が悪い。
でも、仕事は若いのに凄いできる奴だ

だ・か・ら、仕方なく俺の秘書にしてやってる。


「響、俺は社長のはずなんだけど(苦笑

お前は雇われてる身のはずなんだが、
いつからお前は俺より偉くなったんだ。」

「なった覚えは、ありませんよ?
だけど社長様が仕事をやらないからだろ?

まぁ俺には関係ないが(ニヤッ
仕事に支障をきたすのは、後が大変なんだろ?」


あーっ、イライラが増えるだけだ

「お前はなぁ・・・
さぁ仕事しようか。今の経営状況は?」


秘書「勿論右上がりですよ。今後はどうなるか(ニヤッ」

「あっそ、
・・・あっそれと例の女子高生が来たら入れてあげて」


秘書「あぁ、あの可愛いらしい子ね。
それでか、気になるんだ(ニャッ」

「そんなわけないだろう(ピシャッ」

秘書「でも、お前のいつもの女と真逆だろ?
綺麗系のお姉さまばっかだった事ない?」




「だから、違うって言ってるだろう」



秘書「手が止まってますよ。
仕事場に私情を持ち込まないで下さいね。

社長のために言ってやってるんだからな?

だから会長に頭が上がんないんだよ(ニヤッ」


ムカッ

「あっ、悪い。間違えて
コーヒー溢しちゃった(棒読み
この資料、最初から作り直してくれる?」

秘書「・・・解りました。すぐに作り直します(棒読み」


「あぁ(ニコッ 頼むよ。」



勝利 白井優w



< 16 / 38 >

この作品をシェア

pagetop