Rose

貴方は、優しい人*'・。

両side


やっと重い空気から少しはマシになったかな?

彼奴は独りなんだと思ってたのに
俺以外に1人いるとは・・・

優「案外、普通のマンションだな。」


『・・・優さんの家は大きいんですよね
それに比べたら全然普通でも無いでしょ。』



優「・・・可愛らしいマンションだな。」


優さん面白いかも(笑

『ふふっ(ニコッ
凄い物は作れませんし
狭い部屋ですが入って下さい』



「あぁ、お構い無く。」



『好き嫌いは、ありますか?」


「嫌、特には無い。」


『じゃあ今日は、オムライスの気分なんでwオムライスを作ります。
適当に座ってテレビでも見てて下さい、すぐ作ります。』


エプロン姿にドキッとしてる俺は重症かもな。


優「分かった。」


〜♪〜♭ルルル〜ランララン〜

約20分後

『はい。サラダとコンソメスープとオムライスです!後でデザート食べます?』



「嫌、これだけで十分だ。
いただきます。」


久しぶりに誰かと一緒に食べるなぁ・・・


『美味しいですか?』



「あぁ、不味くはない。」


嫌、なんで俺はこんな事言うんだ。


うまいなら、そのまま言えば良いじゃないか!!


自分が嫌になるよ。


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