Rose
陸side



『そういえば、私達映画館行くのは初めてですよね。
買い物は沢山行ったけど。』



陸「前は買い物をするのも嫌がってただろ。
誰かに会うのを避けてたくせに。
・・・でも少し寂しいな」


『・・・どうしたの?陸』



「今はあげはちゃんは学校も楽しくやってるし一人暮らしも頑張ってるし。
バイトも頑張ってるしな

・・・今は僕いらないでしょ。」



『そんなこと無いです。
だって学費とか色々払ってくれて、バイトも紹介してくれて一緒にバイトしてくれて。本当に陸に助けて貰ったの。
私は陸さんが必要です。』

あげはは、何で。

「・・・そんなんじゃない。
気まぐれからあげはちゃんを
助けたんだ。
ただそれだけ、本当に。」


『違う。だって陸に助けて貰ったから、私は・・・ ぎゅう
「抱きついてもいい。
ってかもう抱いてるけど。」


『陸さんっ』


僕の中でびっくりしてる。

プップー

「あっ、ヤバッ青だ。」



『・・・さっきと一緒だ。』



「そういえば キス『ひゃぁっ』


あんまそういう声出すなよ。


「・・・はぁ〜、先が思いやられるな。」






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