良と遼〜同じ名前の彼氏〜
BARの角を曲がり、裏道から駅の方向に向かう。
人気が少なくなったので、あたしは歩きだした。
息が切れて、頭がクラクラする。下を向いて歩く。
足元がフラフラとおぼつかない。
吐きそうだ。
「ねぇ、どこ行くの?」
ふいに肩を叩かれてあたしはビクッと顔をあげた。
人気が少なくなったので、あたしは歩きだした。
息が切れて、頭がクラクラする。下を向いて歩く。
足元がフラフラとおぼつかない。
吐きそうだ。
「ねぇ、どこ行くの?」
ふいに肩を叩かれてあたしはビクッと顔をあげた。