愛をさがして

気付いたら泣いてた。
悔しい・・・。
涙が止まらない。
あたしってなんでいっつもこうなのかなあ。
あたしはよく人を怒らせてしまう。
あたしって余計な一言が多いらしい。
だから、こおゆう事になっちゃったんだと思う。
あたしは鏡で首に跡がついてないか確認した。
「ﾔﾊﾞｯ。
赤くなってる・・・。」
みごとに首に赤い跡が残ってた。
どうしよう・・・。
あたしはあまり気にしない事にして、お風呂に入った。
その後ﾃﾚﾋﾞをみて寝る準備をしてたら、何故かさっきの事を思い出した。
急に、手足、口、体全体が震えはじめた。
震えが止まらない。
急いで自分の部屋に戻って寝ようとしたら、母さんがきた。
「どうしたの？
さっきから様子が変よ？
お友達に何か言われたの？」
あたしは何をほざいてんだ？
と思いつつ、震えがとまらずうまくしゃべる事ができなかった。
あたしは震えを一生懸命おさえて、
「はあ？！
もうでてってよ！
一人にさせて！」
って言ってなんとか母さんを追い出した。
あー。
ﾑｶﾂｸ。
もう寝よ・・・。

その夜は眠たいはずなのになかなか眠れなかった。
しばらく震えも止まらなかった。