愛をさがして
『え?
マヂで行っちゃうよ?(笑)』
マヂきてほしー(笑)
『マヂできてよ(笑)
つか、楽しー事したい。』
もうこんな生活嫌だし。
『住所どこ?』
え?
『○○○だけど・・・。』
マヂでくるつもり?
『じゃあ10分ほど待っててね!』
嘘・・・。
まさか・・・・。
マヂで?!
そんなわけないよね?
あたしはいったんパソコンをとじた。
気がついたらもう夜の7時。
「時間たつの早っ。」

あれから10分たった。
あたしはくるわけないって思いながら心のどこかで優を待ってた。
ん?
窓の外ですごい音がした。
もしかして?!って思い窓の外をみた。
そこには、黄色の派手なヘリ。
マヂで?!
「もしかして杏奈ちゃん?」
マヂだ。
「そうだけど・・・。
もしかして優?」
つか、派手な服装だな(笑)
「ピンポーン!
俺優だよー。
下に降りてきてくれる?」
マヂで優なの?
あたしは急いで下におりようと思ったけどある事に気付き、
「やっぱ10分待ってて!」
って叫んだ。
そう。
あたしはまだスウェットでノーメイクで髪もボサボサ。
急いでスカートに着替え、髪をとかし、5分で化粧をすませ、下へ降りた。
「お待たせ!」
そこにはちゃんと優がいた。
「大丈夫だよー。」
って優わニコニコしてる。
「つか、すごいヘリだね。」
マヂですごすぎだよ。
「そうでもないよ。
つか、杏奈ちゃんはもうご飯食べた?」
そういえばまだだったな。
「まだだけど?」
もしかしてご飯食べさせてくれるとか?(笑)
「じゃ一緒にご飯食べに行かない?
ヘリで(笑)」
マヂだ(笑)
「本当?!
行きたーい。」
つか、ヘリに乗りたい(笑)
「よかった。
じゃあヘリに乗って。」
あたしは言われるままにヘリに乗った。
ヘリは空へと高く飛んだ。
「すごい!
初めて乗ったよ。
景色綺麗!」
ってあたしは叫んでた。
「よかった・・・。
喜んでくれて。」

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