forever…
---次の日----


「「刹っ!早く起きなさい!あんた今日早いんじゃなかったの!?遅刻するわよ?」」


朝っぱらからお母さんの怒鳴り声で目覚めるなんて……

「んー…今、何時~?」


只今朝の7:30。



って時間ヤバいじゃんっ!!

今日早く行かないきゃいけないのに~!!



あたしは急いで支度した。



「お母さん行ってきます!」

「「刹~?ご飯は~!?」」


急いでるから!

と言いあたしは家をでた。



「ヤバい~!完全遅刻だ~。」

今日は委員会の仕事があるので早くいかないといけないのだ。


「「刹っ!!」」

チャリンチャリン♪

と、あたしを呼ぶ声と自転車のベルの音。


この声は!?


「拓!!」

拓とはあたしの幼なじみ。

同じクラスであたしの隣の席。


「「刹!おばさんから聞いた。後ろ乗れっ!」」


さすが拓♪

あたしは拓の自転車の後ろに乗った。



「そーいや、なんで拓がいるのさ?」

只今7:50。
普通に登校するには早すぎる…。


「「あ~。朝練だよ。」」

朝練?

あ~!
拓、そう言えば野球部じゃんか!!



--学校------

ギリギリセール!


「拓!ありがとね!助かった!」


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