もう泣かないで
回りに人がいたのに気にならなかった。



「しばらく部活は休みだから、

明日は二人で何処かへ行こう。」



「そうだこの前行ってた、

写真展見に行こうよ。

それから何処に行く。」



私は身動き出来ないくらい、


池田君に強く抱き締められた。



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