もう泣かないで
二人で歩きながら、


これから先の事は分からないが、


この気持ちは絶対変わる事はない。と信じたかった。


池田君が家の前まで送ってくれた。



このまま二人で、何処かへ行ってしまいたかったが、


その気持ちを押さえ家に帰った。



「おやすみ又明日。」



つないだ手がなかなか離れなかった。



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