もう泣かないで
だって毎日会えないし、東京は遠いと思った。



だけど池田君には池田君の夢があり、



私にだって看護士になりたいと言う。



夢がある訳だから、



わがままを言うのは止めた。


残り少ない二人の時間を、


大切にしたいと思った。



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