もう泣かないで
何故?


言い返せなかったのだろう。


どこかで不安に思っているのかも知れない。



でも、次の日はそんな不安も吹きとんだ。



遊園地では二人でいろんな乗り物にのり、



プリクラを撮ったり、楽しい時間を過ごした。



観覧車の中で「来年は離れてしまうけど、ずっと一緒だから、


必ず迎えに行くから、僕を信じて、


待っていてほしい。」



私はうなづいた。



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