もう泣かないで

本当の気持ち

こんな気持ち間違っているんだと思いながら、



池田君の事が、気になって仕方がなかった。



「ごめんね村松君」涙がこぼれた。



私は誰の為に泣いているんだろう。



月曜日の授業が終わり、



部室に行くと池田君がいた。


私はなんだか嬉しくて、そばに行き話しかけた。



「今日は早いね。」



池田君は「いつもこの時間にはいるよ」と笑った。



今まで、私が気づかなかっただけなんだね。



秋の文化祭にだす写真も撮らなきゃいけないし、



しばらくは忙しくなりそうだ。



池田君といられる時間が長くなり、私は嬉しかった




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