もう泣かないで
私は誰になんと思われてもかまわない。


池田君一人が、


私の味方でいてくれれば、それでいいと思った。



学校へ行っても、



中にはコソコソ私たちの事を、言う人もいた。



だけど気にはならなかった。


私たちは文化際に向け二人で頑張った。



夏休みも毎日登校した。



池田君と一緒だから、



楽しくて毎日が充実していた。



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