禁断の教室【短編】
大好きな気持ち
「百花!じゃあ計画実行するんだよ?また明日ね〜」
「できないってば!うん。また明日ね〜」
まおが言う、計画とは
先生に教えて欲しいことがあるんですって言って、先生に恋愛相談をすること。
聞いてもらって、実は先生が好なんですって言えってっていうの。
そんな風に言えたとしても、
上手く行く訳無いじゃんね?
一人で悶々として考えていたらうとうとしてきてついつい眠ってしまった……
あれ…?
あたし、先生と手繋いでる…
何で?
「百花、結婚しよう」
えぇ〜?!
先生にプロボーズされちゃった!
ありえない。
夢みたぁい…………
幸せ………
「………た…………きた」
「中北ッッ!」
あたしはふあっと目が開いた。
なぁんだ。
夢か…………
って、えぇ!?
「中北、下校時間とっくにすぎてるぞ」
京先生〜〜〜〜〜?!!