禁断の教室【短編】
「中北ッッ?どおした?!」
先生はいきなりあたしが泣いて驚いてる。
「ごめ…なさ……何でも…ないです」
あたし…
いきなり泣いて…
うざいよね…
「中北?俺なんかしたか?」
あたしの肩に手を置いて、先生が真剣な顔で尋ねてくる。
「目、目!にほこりがはいっちゃって…」
あたしは笑顔を作った。
「無理して笑うな」
先生は怒った表情であたしを見つめてくる。
先生の真剣な眼差しに…
負けた…
「せんせ…
あたし先生が…
すき………」
もぉ後には
引けない−…