禁断の教室【短編】
「中北、俺も中北が好きだよ」
先生があたしに真剣な目で言ってくれた。
うそ…………
あたしは信じられない気持ちでいっぱいと
嬉しさが込み上げてくる。
「でもな、中北?俺達の立場上秘密にしなくちゃいけない。だから俺はお前を好きな気持ちを抑えてきたのに……堪えられるか?」
答えは決まってる。
「先生、あたし本気だよ?」
先生は
「も…むり」
そう言ってあたしにキスをしてくれた。
あたし
先生と両思いになれたんだ…
先生とのキスが熱いキスに変わっていく…
「ん…ッッ」
「中北が悪いんだぞ…」
先生は意地悪そうに笑って
あたしのブラウスのボタンを外し始めた。
「…怖い?」
「ううん。全然。先生だから…いいよ」
先生は机にあたしを倒した。
「あッッ…」
「中北、可愛い。ズット俺の横にいろよ?」
「もちろん…」
あたしは放課後の教室で
先生と重なった。
先生…
大好き
ずっと一緒だよ。