禁断の教室【短編】



「先生ッッおはよ」




あたしは京先生に小走りで駆け寄る。



「おはよ。中北〜敬語を使え!」




そういって、あたしの頭をくしゃっとする。





「やぁ〜!崩れたぁ!」




あたしは嫌そうに言う。




「もっとやってやる!」




京先生はあたしの頭をさっきより強い力でぐしゃぐしゃにする。








あたしの心臓は破裂寸前!!





京先生に触れられて嬉しい…




けど同時に


恥ずかしいよ〜!








あたしは堪えられなくなり…







「せんせッッ!セクハラ〜」







あたしは言い逃げした。




顔を見ずに言葉を残して。





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