禁断の教室【短編】
「でもな、中北?俺達の立場上秘密にしなくちゃいけない。だから俺はお前を好きな気持ちを抑えてきたのに……堪えられるか?」
中北が辛いなら…
それまでだが。
「先生、あたし本気だよ?」
中北…
俺の理性がぶっとんだ。
「も…むり」
中北にキスをした。
やべぇ。
とまらねぇ。
「ん…ッッ」
だんだんキスを激しくしていくと、中北が声を漏らした。
「中北が悪いんだぞ…」
ごめん中北…
お前のこと好き過ぎて止めることができない。
「…怖い?」
「ううん。全然。先生だから…いいよ」
またお前は俺の気持ちをいっぱいにする…
机に中北を倒した。
「あッッ…」
「中北、可愛い。ズット俺の横にいろよ?」
「もちろん…」
ずっとずっと
俺だけの中北でいて…
これからも教室で…
*END*