私心*君心*恋心*愛心
そして、噴水頭じゃなくなり、スカートの下にハーフパンツも履かなくなった。
マリンのようでマリンじゃない感じがしてドキドキしていた。
××××××××××××××××
―文化祭当日
「アユムくん、執事姿似合ってるよ♪」
「ありがとうございます、お嬢様。」
今は執事になりきってる俺だけど、実は内心マリンの事が気になって仕方がない。
マリンのメイド姿はやっぱりかわいくて…でも素直に〝かわいい″って言えない俺は〝オカマみてー″なんて言ってしまった。
マリンはというと…初めはメイド姿を恥ずかしがっていたけど、今は慣れた様子で仕事をこなしている。
そして、お客、特にヤローに〝一緒に回らないか″と誘われている。
そんな様子を見ているとイライラする。
今だって…
「申し訳ありません、ご主人様。まだ、お仕事がありますので…」
「いいじゃん!マリンちゃ~ん、一緒に回ろうよ♪」
そう言って、マリンの手を握っている。
それを見た瞬間、ムカついてマリンの所に行き…
「ご主人様、申し訳ありませんが、マリンは予定がありますので失礼します。」
そう言ってマリンの手を取り、教室を抜け出した。
「アユム!?」
マリンの問いかけを無視し、使われていない教室に入った。
そして、自分が着ていた上着を脱いでマリンの肩に掛けた。
「アユム?」
「マリン…今日のお前、かわいすぎなんだよ!しかも、他のヤローに触られてんじゃねーよ!あー!今の俺、マジかっこわり~!」
マリンに背を向け、頭をガシガシ掻いていると後ろからマリンに抱きつかれた。
「マリン!?」
「うれしい…」
「えっ?」
びっくりして振り返ると、そこには今まで見たことがない、頬を染めたマリンのかわいい笑顔があった。
「うれしいって言ったの!アユム、かっこよすぎ。」
そんなマリンにドキドキが止まらない。
「あのさ、マリン…」
「ん?」
俺がお前に好きって言ったら、びっくりするかな?
*END*
マリンのようでマリンじゃない感じがしてドキドキしていた。
××××××××××××××××
―文化祭当日
「アユムくん、執事姿似合ってるよ♪」
「ありがとうございます、お嬢様。」
今は執事になりきってる俺だけど、実は内心マリンの事が気になって仕方がない。
マリンのメイド姿はやっぱりかわいくて…でも素直に〝かわいい″って言えない俺は〝オカマみてー″なんて言ってしまった。
マリンはというと…初めはメイド姿を恥ずかしがっていたけど、今は慣れた様子で仕事をこなしている。
そして、お客、特にヤローに〝一緒に回らないか″と誘われている。
そんな様子を見ているとイライラする。
今だって…
「申し訳ありません、ご主人様。まだ、お仕事がありますので…」
「いいじゃん!マリンちゃ~ん、一緒に回ろうよ♪」
そう言って、マリンの手を握っている。
それを見た瞬間、ムカついてマリンの所に行き…
「ご主人様、申し訳ありませんが、マリンは予定がありますので失礼します。」
そう言ってマリンの手を取り、教室を抜け出した。
「アユム!?」
マリンの問いかけを無視し、使われていない教室に入った。
そして、自分が着ていた上着を脱いでマリンの肩に掛けた。
「アユム?」
「マリン…今日のお前、かわいすぎなんだよ!しかも、他のヤローに触られてんじゃねーよ!あー!今の俺、マジかっこわり~!」
マリンに背を向け、頭をガシガシ掻いていると後ろからマリンに抱きつかれた。
「マリン!?」
「うれしい…」
「えっ?」
びっくりして振り返ると、そこには今まで見たことがない、頬を染めたマリンのかわいい笑顔があった。
「うれしいって言ったの!アユム、かっこよすぎ。」
そんなマリンにドキドキが止まらない。
「あのさ、マリン…」
「ん?」
俺がお前に好きって言ったら、びっくりするかな?
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