私心*君心*恋心*愛心
・・・・・
・・・
ん?
あれ、私どうしたんだっけ?
目を開けると見覚えのない真っ白の天井が飛び込んできた。
びっくりして、飛び起きると…
「マユ!」
「…アリマ?あれ?私、どうしてここにいるの?」
「よかった~!体、大丈夫?」
病室らしき部屋のベッドの上にいて、アリマにギュッと力強く抱き締められた。
「マユの携帯に連絡したら、お店の人が出てびっくりしたんだぞ!しかも、マユが倒れて病院に運ばれたって聞いて心配で駆けつけちゃったよ。」
「心配かけてごめんね…。仕事は?」
「抜け出して来た。」
アリマは体を離し、近くにあった椅子に座り、私の両手を握ると、まっすぐ私を見つめた。
「マユ、俺に隠してる事あるだろ?」
まっすぐに見つめられて目を逸らすことが出来ない。
「…何もないよ。」
また、嘘をついちゃった…
「何で隠すの?マユ、妊娠してるんだろ?お腹に俺の子がいるんだろ?」
!!!!!!!!!!!!
「・・・」
「俺、見たんだよ。前にマユが産婦人科に入ってくとこ。話してくれるの、ずっと待ってたんだよ!」
「知ってたんだ…ごめんなさい。赤ちゃんができたなんて言ったら、アリマの重荷になると思ったから…」
いつの間にか涙が溢れだし、アリマの顔が歪んで見えなくなっていた。
「マユのバカ!重荷になるわけないじゃん!俺達の愛の結晶だぞ?うれしいに決まってるじゃん!俺、早くパパになりたかったんだ♪」
「アリマ…。私、産んでいいの?」
「当たり前だろ!」
そういうと、アリマはベッドに座ると私のお腹に手を当てた。
「俺がマユとこの子をこれからもずっと守るから。マユ…、俺と結婚して下さい。」
「はい、お願いします。」
「それから、これからは隠し事はなしだから!」
「うん」
これからは、隠し事はしないからね!
*END*
・・・
ん?
あれ、私どうしたんだっけ?
目を開けると見覚えのない真っ白の天井が飛び込んできた。
びっくりして、飛び起きると…
「マユ!」
「…アリマ?あれ?私、どうしてここにいるの?」
「よかった~!体、大丈夫?」
病室らしき部屋のベッドの上にいて、アリマにギュッと力強く抱き締められた。
「マユの携帯に連絡したら、お店の人が出てびっくりしたんだぞ!しかも、マユが倒れて病院に運ばれたって聞いて心配で駆けつけちゃったよ。」
「心配かけてごめんね…。仕事は?」
「抜け出して来た。」
アリマは体を離し、近くにあった椅子に座り、私の両手を握ると、まっすぐ私を見つめた。
「マユ、俺に隠してる事あるだろ?」
まっすぐに見つめられて目を逸らすことが出来ない。
「…何もないよ。」
また、嘘をついちゃった…
「何で隠すの?マユ、妊娠してるんだろ?お腹に俺の子がいるんだろ?」
!!!!!!!!!!!!
「・・・」
「俺、見たんだよ。前にマユが産婦人科に入ってくとこ。話してくれるの、ずっと待ってたんだよ!」
「知ってたんだ…ごめんなさい。赤ちゃんができたなんて言ったら、アリマの重荷になると思ったから…」
いつの間にか涙が溢れだし、アリマの顔が歪んで見えなくなっていた。
「マユのバカ!重荷になるわけないじゃん!俺達の愛の結晶だぞ?うれしいに決まってるじゃん!俺、早くパパになりたかったんだ♪」
「アリマ…。私、産んでいいの?」
「当たり前だろ!」
そういうと、アリマはベッドに座ると私のお腹に手を当てた。
「俺がマユとこの子をこれからもずっと守るから。マユ…、俺と結婚して下さい。」
「はい、お願いします。」
「それから、これからは隠し事はなしだから!」
「うん」
これからは、隠し事はしないからね!
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