ヴァンパイアに恋をして
「ん……っ」

目が覚めると、暗闇の寝室…

あのまま気絶して、誰かが私をベッドに運んだんだ…

横をみると、ティルが寝ていた

ティルが運んでくれたのかな?

なんて思いながら前を見たとたん、私は体全身が凍りついた

身体中に汗が流れた

恐怖だけが私を支配する

恐怖のあまり瞬きなんか出来ない

だって、そこには……
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