ヴァンパイアに恋をして
いくら歩いても、明るい道にでる気配はない…

こんなに、ここの道は長かったっけ…

だんだん変な汗が出てくる

早く抜けたい

私は、怖くて走り出す

すると、金縛りにあった

体が動かない…

すると、目の前に誰かが現れた

金髪で深紅色の瞳の…20代くらいの人

誰?

怖い…

叫びたくても、声が出ない…

深紅色の瞳が私を捕らえる

ゆっくりと一歩一歩近づく

そして、私の首筋を噛みつかれた

鋭い痛み…

そして、血を啜る音

私は抵抗を出来ず、意識を手放した
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