ヴァンパイアに恋をして
私が向かうとこは、やっぱり屋上だった

そよ風が気持ちよくて

傷口の不安が少し消えていった

傷口を触ると、微かな痛みを感じる

私は、ふとウィルを思い出した

『これは、ウィルがつけた傷?』

私は、そう思いはじめていた
< 19 / 184 >

この作品をシェア

pagetop