ヴァンパイアに恋をして
やっと学校が終わり、私は一人で下校していた

そして、小さな公園に入った

傷口のことやウィルのことを考えてると、一匹の黒い犬が近寄ってきた

「あれ?どこのわんちゃん?」

私は、黒い犬を撫でた

「クゥン」

黒い犬は、鳴いて甘えてきた

「よしよし、かわいいね」

私が犬を抱き上げると、その犬は私の傷口を見ていた

そして、私の傷口をクンクンと匂いを嗅ぎ、傷口を舐めた

「ひゃ!?」

私は、傷口から激痛が走ったので、声を上げてしまった
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