ヴァンパイアに恋をして
その赤黒い光をみたティルは、眠たそうにしてたのが一気に目を覚ました

「この光は…」

ティルは、その赤黒い光をジッと見ていた

「ティル…?」

私は恐怖を感じ、ティルに抱きついた

「間違いないです!!この光は、ウィル クロード様です!!」

興奮したように、ティルは大声を出した

「ウィル クロード…」

すると、いきなり傷口が痛みだした

「いっ……」

私は、痛くて倒れた

「椿様!?」

ティルは慌てている声が聞こえる

でも、痛くて目を開けられない…

痛みでだんだん意識がなくなる

すると、ふと体が浮いた感じがした…

そのとき、とてもいい匂いがした

そして意識を無くした
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