ヴァンパイアに恋をして
悲劇は急にくるんだよね…

その日は確か…ちょうど日曜日で学校が休みだった

私は、ベッドの上で寝ながら漫画を読んでいた

すると、私の携帯が鳴った

「誰だろう」

携帯の画面を見ると、彼氏からだった

「もしもし~?」

私は急いで電話に出た

「あっ、俺。いま暇?」

大好きな人の声…

「うん、暇だよ~」

私は、素直に暇と言うと…

「じゃぁさ、いまからデートしたいから学校にきて」

「わかったぁ♪すぐいくね」

そう言って私は電話を切った

嬉しくて、胸を踊らせた




































でも…あのとき、暇じゃなかったらあんな悲劇は起こらなかったのかな…
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