ヴァンパイアに恋をして
ここは、学校の保健室

いまだに目を覚まさないウィル…

そういえば、最近具合悪かったよね…

もしかして…

吸血してないから、具合が悪くなったの?

私の頬には、涙が一滴流れていた

「う…うぅ……ウィ…ル」

一度流れた涙を止めることが出来ず、どんどん流れてくる

視界がぼやけてウィルが見えないよ…

すると、誰かが私の涙を拭った

「ウィル…?」

私は、霞んだ目でウィルを見つめるとウィルは、微笑んでいた
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