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「はぁ、ありがとうございます。と云うか、僕初めてなんですよ、お店で食べるの」


「あっ、そうなの? 美味いよ、ここのお好み焼。じゃあ、適当に頼んでいい? 嫌いなもんある?」



「いや、特には。大丈夫です」



キョロキョロと店内を見回すハルタに微笑ましい顔を見せながら、「貸して」と云ってメニューを受け取ると直ぐ様店員を呼んで、アキトは注文を始めた。





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