ζGAULOISESζ


「と、まぁこんな感じかな。ハコ的にはかなりアウェイなイメージだけど、乗り込んでいきましょうぜっ! やりがいあるっしょ」


「オゥ! ヤル気満々だぜっ! オレ、プリズナーにライバル宣言するんだもんっ」


握り拳を高々と突き出してナオヤが気合いを入れる。


「僕も負けませんよっ。やっぱりライヴは燃えますからっ!」


両肘を引いて、拳を作るハルタもその大きな黒い瞳に輝きを増す。





< 242 / 396 >

この作品をシェア

pagetop