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「ハルちゃ〜ん、アッキーマヂで怒ってるよねぇ〜? どうしよ、オレ」
「知りませんよ、僕は。云われた通りに反省したら、いいんじゃないですか」
ベースの弦を調整しながら、顔も上げずに話すハルタに更にしょげるしかないナオヤ。
数分後、
防音の扉が蹴り飛ばされ、「ドカッ」と云う音と共にアキトが両手で何やら抱えて戻ってきた。
更にビビりまくったナオヤが立ちすくんで見ていると……
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