悪魔なお前のせぇで、俺は一生恋人が出来ないままだ!
メール(俺目線)
ラムの部屋によったあと、俺は部屋にもどった。
ベッドに座ると、夕食前に置いていった携帯を手にとり開く。
受信メール2件。
「珍しい。誰からきたんだ?」
俺は普段、ほとんど携帯を使わなかった。
面倒くさいというのが一番の理由だったが、ラムからの迷惑電話がうざいというのも一利あった。
ラムは授業中に電話をかけてきてすぐに切るというたちの悪い遊びが好きだ。
まぁ、俺もラムに空メールを100、200通送った馬鹿だが。
俺はとりあえず1件目のメールを見ることにした。