あたしのご近所さん。
「あ、えっと───────」
みき…じゃなくて、みゆ…じゃなくて…
「美雪ちん」
隣の隣の部屋の子。高校生だったっけ。
「ありがとう」
にこやかに笑って缶詰めを受け取る。
「猫って、可愛いですよね」
美雪ちんは缶詰めを俺に渡して笑った。
そのはにかむ笑顔がかわいくて俺はやられてしまった。
一目惚れに近いかもしれない。
高校生を好きになるなんてロリコンだと思われるかもしれないけど。
美雪ちんは純粋で真っ直ぐで猫好きで
すごくかわいらしい子なんだ。
──────でも今にも誰かにとられそうな気がして怖い。
みき…じゃなくて、みゆ…じゃなくて…
「美雪ちん」
隣の隣の部屋の子。高校生だったっけ。
「ありがとう」
にこやかに笑って缶詰めを受け取る。
「猫って、可愛いですよね」
美雪ちんは缶詰めを俺に渡して笑った。
そのはにかむ笑顔がかわいくて俺はやられてしまった。
一目惚れに近いかもしれない。
高校生を好きになるなんてロリコンだと思われるかもしれないけど。
美雪ちんは純粋で真っ直ぐで猫好きで
すごくかわいらしい子なんだ。
──────でも今にも誰かにとられそうな気がして怖い。