あたしのご近所さん。
もう全部全部
言ってしまおう。
たとえこのぬくもりが消え去ろうとも。
俺は耳元で呟くように言った。
「美雪ちんのこと…すっげえ好き。かわいいとこもどじなとこも優しいとこも全部全部大好き」
言った。
言ってしまった。
美雪ちんの顔が見れない。
目の当たりにするのが怖くて瞼を閉じた。
でも現実を受け止めなきゃいけない。
俺は美雪ちんの顔をそっと見つめる。
顔は真っ赤で
でも困っているような顔で
俺にはたまらなく苦痛だった。
困らせてごめん……。
言ってしまおう。
たとえこのぬくもりが消え去ろうとも。
俺は耳元で呟くように言った。
「美雪ちんのこと…すっげえ好き。かわいいとこもどじなとこも優しいとこも全部全部大好き」
言った。
言ってしまった。
美雪ちんの顔が見れない。
目の当たりにするのが怖くて瞼を閉じた。
でも現実を受け止めなきゃいけない。
俺は美雪ちんの顔をそっと見つめる。
顔は真っ赤で
でも困っているような顔で
俺にはたまらなく苦痛だった。
困らせてごめん……。