あたしのご近所さん。
そう言って差し出して、赤外線を受信する。

嬉しくて、今にも飛んじゃいそう。



ちらっと悠太の顔を見ると悠太はニコッと笑ってくれた。

こんなに幸せでいいんですか?

てか、近い…。


最近悠太が近いなあ。
前までベランダごしだった仲だったのに。


ある意味、麻耶のおかげかな?


ケー番もメアドもゲットしたし

今日の夕方は会えるし!


幸せだあ♪










「ずるい」


麻耶は豆乳をちゅーっと一気飲みしてから、そう言った。


「へ?」


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