あたしのご近所さん。
★happyhappyXmas
冷たい風の中あたたかいライトが街を照らし出す。
そのせいもあって街行く人々は表情が柔らかい。
そう、今日は恋人たちにとっての大切な行事の一つの─────クリスマスだ。
遠く鳴り響くクリスマスソングを背にあたしは駅からの帰り道、足早に帰ろうとしている。
「遅くなっちゃったな」
そう漏らした言葉は白くなり空気に交じって消えた。帰りに悠太になに買おうか悩んでいたから、帰るのが遅くなっちゃった。
一応ケーキ買ってきちゃったけど…なんの約束もしてなかったから悠太いないかもなぁ…
あたしにはまだ付き合っているという感覚がなくてまだ片思いしてる気分。
そのせいもあって街行く人々は表情が柔らかい。
そう、今日は恋人たちにとっての大切な行事の一つの─────クリスマスだ。
遠く鳴り響くクリスマスソングを背にあたしは駅からの帰り道、足早に帰ろうとしている。
「遅くなっちゃったな」
そう漏らした言葉は白くなり空気に交じって消えた。帰りに悠太になに買おうか悩んでいたから、帰るのが遅くなっちゃった。
一応ケーキ買ってきちゃったけど…なんの約束もしてなかったから悠太いないかもなぁ…
あたしにはまだ付き合っているという感覚がなくてまだ片思いしてる気分。