あたしのご近所さん。
「う、うん」


あたしはドキマギしながら車に乗る。


「彼女いたんだぁ…ショック」

「いいなぁ」


いろんな声が聞こえる中、車は発進した。

黄色い声がまだ少し聞こえる。

ひえー…
やっぱり悠太ってかっこいいんだ。

改めて思い知る。

横で運転してる悠太を見上げる。

目はぱっちり二重で
面長の顔。
薄い唇。
まゆげは綺麗に整えられてて錯角を保っている。


こんなかっこいい男
みんなほっとかないよね。


「どうかした?さっきから俺の顔見てるけど」


「え!いや、なにもない…です」


いきなりこっちを見たのですごく焦った。

一瞬目と目が合って…悠太と見つめ合っちゃった。

きゃ♪♪


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