あたしのご近所さん。
「なんでもないよ」

「そっか。それならいいけど」





そういえば…今2人きりだ!!!

どうしよう…
心臓破裂したら…


「美雪ちんも、こたつ入りなよ」


「う、うん」


ってあたしの家なんだけどね。

悠太に促されるまま、こたつに足を入れる。


あったかい♪


時々、中で悠太の足に当たる。その度にあたしは赤くなる。


「どうした?こたつの温度下げようか?」

「え?だ、大丈夫だよ。あはは…」



やっぱり破裂しそう。
あと一時間もしたら確実に死んでる…


「あ、美雪ちん」


悠太は思い出したように話しかけた。
< 9 / 228 >

この作品をシェア

pagetop