日だまりの中で
夢の様な会話も 一時間も走ると 現実に引き戻された



最初は小降りの雨だったが 次第に雨脚が強まり
呼吸するのも困難な程の豪雨になった

自転車を止め コンビニの軒先で 雨宿りをした

目の前の道路を パトカーが走り去った

私達は慌て コンビニの中に入って 外の様子を伺った

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