愛してるの日



…でも、あたしが暗くなっちゃダメか!

そして、あたしはいつもの笑顔で言った。



「翼!サボろう!」


「え゛っ……??」





「も~、え゛っ、じゃないよ!あの川原行こっ!!!」



返事も待たずに駆け出すあたし。

どんだけ自己中なんだと、走りながらも考えた。



―でも、久しぶりに会った2人は心がまだ、通じ合っていたのかもしれない。




~~♪♪

すると、突然…あたしの携帯が音をたてる。




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