つぐない
「別にそんなんじゃないよ!」
美衣も少しむっとして、
さおりの一歩後を歩いた
さおりも一歩前を歩いた
沈黙が続いて、さおりが先に行ってしまった
「心配してるだけなのに・・」
ため息を漏らした、
後で、謝ろう。
そんなことを想いながら、
没収された携帯を返してもらうために職員室に
想い足取りで、ドアを開けた
ガラガラ
「失礼します。。」
「いったい!!何度言ったらわかるのか?」
職員室に響く大きな声
どっつい顔の太原先生が腕を組んでいる。
そして、2人の男子を怒っている
髪の毛は、金色に染めて、肌は焦げていて
背の高い男子。
変わって、赤毛で、背の低い男子が
交互に頭を下げている
「すみません」

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