桃色のケータイ
例え文字でもカズからの一文字一文字は暖かくて優しくて。
一日中ケータイを見ていても飽きなかった。
そしていつものようにミニメを開こうとしたら部屋のドアが鳴った
「どうぞ」
「真美、今日『おにいさん』が遊びに来るからね!」
「うん…。」
『おにいさん』はママの彼氏
家は離婚して本当のお父さんは蒸発し、ママは『おにいさん』を何人も作っていた。
15人目の『おにいさん』が今から来る
『おにいさん』達は私に優しくしてくれる。
ブランド物のバックを誕生日にくれたりする…
でもどこか汚らわしい気がしてタンスの奥にしまっている。
一日中ケータイを見ていても飽きなかった。
そしていつものようにミニメを開こうとしたら部屋のドアが鳴った
「どうぞ」
「真美、今日『おにいさん』が遊びに来るからね!」
「うん…。」
『おにいさん』はママの彼氏
家は離婚して本当のお父さんは蒸発し、ママは『おにいさん』を何人も作っていた。
15人目の『おにいさん』が今から来る
『おにいさん』達は私に優しくしてくれる。
ブランド物のバックを誕生日にくれたりする…
でもどこか汚らわしい気がしてタンスの奥にしまっている。