桃色のケータイ
「うん…実はおにいさんが…」


今までのことを一也に話した。


おにいさんの事を唯一理解してくれている存在である


「マジで?じゃあここにいていいからな!いて欲しいし。」


「え?」


「あっあ~…幼馴染みに久しぶりに会えたしな!いて欲しいってか…」


「ふふっ」


ここにいればおにいさんへの恐怖も忘れられる。


でも私の頭にはある疑問符が浮かんでいた。

おにいさんは何をしようとしていたんだろう。


しようとしてた遊びって何…!?
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