消えない過去_父親と娘
今日もほら、寝室から聞こえてくる甘い声。

「あんッ。直人さん。」

「加奈子、もっと喚け。もっと感じろ。」

「あッ、直人さんもう…」

「なんだ?もっと声を聞かせろ」

そういいながら腰を振る。
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