ひまわり
小さな小さな命。
何日も何日も嵐の中で

叫び続けた妖精は、

涙もかれて力つきてしまいました。


それでも妖精は、力を振り絞り声にならない声で叫びました。

「あなたが…大好きです」

「あなただけを見ています」と…


とうとう妖精は、力つき死んでしまいました。
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