傷etc。。。
歓迎
初さんちに着き
母が電話をかける。
どうやら初さんに
事情を話ている様だ、
しばらくして初さんと
初さんちに住んでいる
光男おじいちゃんが
車にかけよってきた。
車から降りて泣いている私を
おじいちゃんが抱きしめてくれた。
泣き叫ぶ私の頭を撫で
優しく抱きしめてくれている
おじいちゃんの胸は凄く
温かくてがっしりしていた。
私はおんぶされて
1階にあるおじいちゃんの部屋に
連れていかれた。
部屋には初さんと
母と兄と私とおじいちゃんが集まった
また詳しく母が事情を話し始めた。
「とりあえず今日は
おじいさんの部屋に
泊まってっていいから。
今後の事は主人と話しあうで」
初さんが言った。
母は安心したのか
安堵のため息をつき
「ありがとう」
と初さんに深々と頭を下げた。
「あ!学ラン忘れた」
兄が叫んだ
「あ!私もふで箱がない」
私も兄につられて
思いだし叫んだ。
皆がドッと笑った
はりつめていた空気が和らいだ。